1930〜40年代頃のフランス軍モーターサイクルコート「M38」を解体したヴィンテージファブリックをクラウンに使用したBELTIER CAS。
当時、伝令兵やバイク部隊のために支給されていたコートで、厚みのあるコットンキャンバスと無骨な佇まいが特徴でレザーとの相性は抜群です。
コート一着からごく少数しか製作できないため、非常に希少な素材。結局革よりも材料費が高くなってしまいました。※破れにより着用不可となった個体を使用しています。
長い年月を経た生地ならではの風合い。これは現代の布では再現することはできず、纏うことのできない空気感。
デザインはBRUNEL&Co.HATMAKERSでは高い人気を誇る伝統的な8枚パネル構造に、帯状のレザーベルトを配したクラシックな雰囲気を持つBELTIER CASQUETTE。
王道のキャスケットのシルエットとバイカーキャップのようなシルエット、その両方を持ち合わせた帽子です。
ヴィンテージのモーターサイクルコートから生み出すデザインはこの帽子以外には考えられませんでした。
ブリムにはオリジナルの牛革を採用し、異素材によるコントラストの効いた2トーン仕様。
様々な革でこの素材に合わせてサンプルを制作しましたが、やはりこの古き良き時代の製法でなめされ、革本来の表情を残したこの牛革がヴィンテージマテリアルには1番でした。
クラウンとブリムは縫い留めていないため、前後どちらにも倒して被ることが可能。前に倒すと王道なキャスケットのシルエット、後ろに倒すとバイカーキャップのようなシルエット。
さらに左右に傾けてラフに潰すことで、より立体的なシルエットが生まれます。
総裏地仕様。
ヴィンテージのコートを使用しているため、傷や折りしわ、縫製跡が残る個体差があります。